五月山の林道コース
箕面有料道路 止々呂美料金所脇の分岐から五月山を登る林道コース。
別名、裏五月山や五月山北とも呼ばれる。
全長4.2Km程の林道を、7~8%を中心に、5~11%の間で緩急を小刻みに繰り返しながら登るコースで、強坂が多い傾向にある林道コースとしては平均的な難易度と言える。
しかし、傾斜の緩む休める場所がコース後半まで待つ必要があり、初心者には少々荷が重いかもしれない。
そしてそれ以上の要注意点として、コースの悪路がある。
コースは自動車が通れない、半ば廃道に近い状況にあり、コケや落ち葉、枝や落石といった堆積物が多数落ちており、舗装もひび割れの他に陥没など、低速のヒルクライム中でも常に路面に注意して走る必要がある。
下ばかり見ていると落下物を踏んで、パンクや落車となる危険性もある。
ほどほどの難易度で楽しい林道コースであるだけに、路面状況の悪さが残念である。
ゴール地点は五月山及び箕面川ダムと共有していると言って良いほどに隣接している。
スタート地点
国道423号線の川を挟んだ隣の道にある分岐。
スタート直後は整備された非常に綺麗な道。
第一カーブ
先ずは箕面有料道路に沿うように200m走った後、右へカーブして有料道路から離れる。
最初の車止め
600m地点にある最初の車止め。
分岐になっているが、ここは真っ直ぐ直進。
ここから本格的な林道となり、7~8%が続く。
第一ヘアピン
1つめのヘアピン、1.2Km地点の右ヘアピン。
右手に見える廃車がやたらと目立つ。
第二ヘアピン
1.9Km地点の第二ヘアピン。
ここを超えると一旦傾斜が緩むので、ここまで我慢。
中間地点
第二ヘアピンの後、S字コーナー付近で中間地点。
傾斜は楽だが、落下物が多い。
コース後半
コース後半はワインディングが繰り返され、似たような景色が続く。
黄色いフェンス
左手に黄色いフェンスが見えると、2.9Km地点。
この付近は緩急が繰り返される。
緑色のフェンス
3.6Km地点の倒れかけた緑色のフェンス。
ここからの残り600mは傾斜も緩め。
ミラーのある右コーナー
実質的な最終コーナーと言っていい右コーナー。
このミラーが見えるまでは「終わりか?」と思わないこと。
ゴール地点
突き当りT字路になっているここがゴール。
ここを右に行けば五月山下り、左に行けば箕面川ダム下り。
間違えやすいスタート地点
スタート地点のすぐ北に、スタート地点に似た場所があるので注意すること。(行き止まり)
管理人は一度間違えて登った。(写真まで撮ってる)
近隣のコース
五月山 / 箕面川ダム / 妙見山 / 中山桜台 / 桜台