府道4号線を野間中交差点からスタートし、野間トンネルまでの野間峠を登るコース。
軽めの序盤から始まり、徐々に斜度を上げ、後半九十九折りの急坂へと変化していく。
特に後半は斜度10%を超え、時には16%を超える激坂も現れるが、激坂もコース自体も短く、九十九折りのヘアピン等斜度の緩い場所も多く休みやすいことから、コーススペック程の困難さは感じられない。
道は広く舗装も綺麗であり、車通りも少ないため走りやすい。
脚質に合っているのか、管理人Nalciseは何故か走りやすく大変好きなコースなのだが、人によって好みは分かれるかもしれない。
またここは曰くのある場所でもあり、走る際は畏敬の念を持ち、厳かに走って貰いたい。
スタート地点
スタート地点の野間中交差点。
スタート序盤は3~5%程度の軽めの斜度。
序盤の橋
当初町中を走るも、スタート400m程で現れる橋を渡った辺りから峠らしくなっていく。
また斜度もここから少しずつ増していく。
すみよし茶屋
1.5Km地点、大きめの左ヘアピンにある「すみよし茶屋」。
ここからこのコースの特徴である九十九折りが始まる。
法面の右ヘアピン
正面に大きな法面がそびえ立つ右ヘアピン。
この辺りから斜度10%超えが目立ち始める。
本瀧寺鳥居前
2.4Km地点、本瀧寺鳥居前を通り過ぎると残り1Km。
鳥居をくぐり抜けて進むと、山のカフェ「ほんたき」がある。
S字コーナー
九十九折り状のS字コーナーとこの直後が、このコース最大の壁。
GARMINの表示では瞬間18%にまでなるが、実際は16%程度だろう。
最後の九十九折り
少し林が深くなった、林の中の左右九十九折りが最終コーナー。
ここを抜けるとゴールのトンネル前に出る。
ゴール地点
トンネル前がゴール地点。
トンネルを抜けると「妙見荘」があり、妙見山への登り口である。