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油断大敵!初見殺しの激坂コース

2022/10/06

完登数 : お気に入り :
峠DATA
スタート
ゴール
最寄り駅
その他
距離
3.04Km
獲得標高
305m
平均斜度
10.03%
最高斜度
14.0%

 府道49号線の二ノ渡橋からスタートし、永沢寺の手前、ピークにある永沢寺のプレート前を目指して登るコース。
 全長3Km、平均勾配10%のなかなかドッシリ感のあるスペック。
 しかし、このコースの序盤は激坂を匂わせる空気感がなく、軽い峠道だと思わせる雰囲気があり、知らずに進入し酷い目にあった自転車乗りは少なくないだろう。
 スタートからの序盤は軽い勾配で始まる。
 そこから徐々に勾配が増して行き、中盤からは10%を超え、ほぼ緩まることなく最大14%の激坂へと変貌していく。
 極めつきは最終コーナーで、非常に大きく長いため、中々ゴールが見えず「最後だ!」と思うと地獄を見る。
 路面は綺麗で交通量も少なく走りやすいことがせめてもの救い。
 極緩めのコーナーが連続する直線主体のワインディングという特性もあって、コツコツと愚直に登って行くしかないコースである。

スタート地点

スタート地点

 右手の黄色い建物が目印の二ノ渡橋からスタート。
 ここまでも緩やかな坂を登って来ることになる。

序盤

序盤

 コース序盤は7~8%程度の勾配が続く。
 ここで調子に乗って飛ばすと後で後悔することに。

コース1/3

コース1/3

 1Km地点、右手に小川を眺めながら10%程度の勾配を登って行く。

峠の茶屋「一軒家」前

峠の茶屋「一軒家」前

 1.2Km地点、「一軒家」前。
 ここから徐々に勾配が増してくる。

登り本格化

登り本格化

 1.4Km地点のS字コーナー。
 ここから登りが本格化し、以降はほぼ休めなくなる。

うねるS字コーナー

うねるS字コーナー

 1.8Km地点、コース最大14%のS字コーナー。
 勾配がキツく苦しいが、ここで出し切ると後が辛い。

小さな橋のある右コーナー

小さな橋のある右コーナー

 橋の右コーナーで残り1Km。
 ここからも10%が続くが、更に勾配が上がる。

緩やかなS字

緩やかなS字

 2.4Km地点、勾配が12%まで上がり、先が見通せるため精神的にかなりキツい部分。

最終コーナー

最終コーナー

 左が少し膨らんだ所から最終コーナーが始まる。
 勾配はやや緩まるが、延々と左コーナーが続く。

ゴール地点

ゴール地点

 長い左コーナーを抜けた先がゴール地点。
 右手の永沢寺のプレートが目印。

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 データ作成に当たり、関西ヒルクライムTT 峠資料室を参考にさせて頂いております。

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