六甲山(逆瀬川)の途中、上盤滝橋からスタートし、小笠峠を経由して船坂峠の頂上を目指すコース。
六甲東端には蓬莱峡と六甲山(逆瀬川)が二本並行して並んでいるが、その二つのルートを途中で結ぶ連絡路のような形で存在するのが、このルートである。
全長は約3Km、平均斜度6%となっているが、当サイト管理人の私が言うのも何だが、これは完全な平均斜度詐欺であり、概ね登りは9%~12%の強坂と15~17%の激坂で構成されていると考えてよい。
このコースは小笠峠を登った後に一旦下ること、そして船坂峠を登った後に暫く平坦を走ることから、平均値が低くなってしまっている。
初心者でも挑戦は出来ると思われるが、中盤に激坂があるので、とにかく序盤はゆっくりと温存することをお勧めする。
路面は悪くなく、交通量も少なめで走りやすい印象であるが、時折峠を攻めに来る車を見かけることがあり、対向車のはみ出しには注意しよう。