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棚田の中をヒルクライム

2020/11/13

完登数 : お気に入り :
峠DATA
距離
1.57Km
獲得標高
150m
平均斜度
9.55%
最高斜度
18%

 府道109号線の長谷口バス停前から脇道へ、狩待峠のピークを目指すコース。
 全長は1.57Kmと短いが獲得標高は150mあり、平均斜度は10%に近く、前半は7~8%と比較的に穏やかで中盤から傾斜が増す構成になっており、後半はなかなかハード。
 しかし前半の棚田の中を、そして後半は林道となるコースレイアウトは大変美しく、広く多くの人にお勧めしたいコースである。
 前半は棚田の集落を走る関係上、分岐が多く少々迷いやすいので、コース説明をよく読んで把握して欲しい。
 路面は前半の集落内は良好、後半の林道コースは堆積物はほぼなく走りやすいが、路面の荒れが少々目立ち、11~15%、瞬間18%と激坂もあるため、スリップなどの落車には注意が必要。
 その他の注意点として、集落の生活道路内を走るということをキチンと認識し、安全やマナーにしっかり気を配ること。
 「サイクリングお断り」などという未来は絶対に避けよう。

スタート地点

スタート地点

 長谷口バス停前からスタート。
 スタート脇には「見山の郷」がある。

スタート直後

スタート直後

 スタート早々から前方に棚田が広がる。
 傾斜も7~8%程度で走りやすい。

最初の分岐

最初の分岐

 300m地点の最初の分岐は右方向へ。
 左へ進んでもいずれ合流はする。

行き止まりっぽい?

行き止まりっぽい?

 500m地点で行き止まりと勘違いしそうになる。
 右コーナーになっているので、そのまま突き進もう。

二つ目の分岐

二つ目の分岐

 両方とも登りになっているので迷うが、ここも右へ。
 左へ進むと戻ってしまう。

左ヘアピン

左ヘアピン

 600m付近の左ヘアピン。
 走って来た棚田の集落が一望出来る。

後半入り口

後半入り口

 ほぼ半分、800m付近の左コーナー。
 ここで集落から林道へ、そして傾斜が増して来る。

林道

林道

 後半の林道コースは、終始11~16%の強坂から激坂の間での緩急が繰り返される。

最終S字コーナー

最終S字コーナー

 傾斜が穏やかになってくるS字を超えるとゴール。
 最後の力を振り絞ろう。

ゴール地点

ゴール地点

 左手に小さな表示板があるピークがゴール。
 先へ進むと清阪峠へ繋がる。

ゴール先の分岐

ゴール先の分岐

 ゴール先を100m程進むと分岐がある。
 右に進めば清阪峠、直進すれば見立地区の途中に繋がる。

清阪峠への道

清阪峠への道

 清阪峠へ向かう道は激坂の下りとなる上、落ち葉などの堆積物も多く危険。
 直進の見立地区の下りは景観も良くお勧め。

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 ここに掲載されている情報はすべて管理人(Nalcise)が実際に走行し、情報収集・撮影・作成しております。
 データ作成に当たり、関西ヒルクライムTT 峠資料室を参考にさせて頂いております。

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