府道109号線の長谷口バス停前から脇道へ、狩待峠のピークを目指すコース。
全長は1.57Kmと短いが獲得標高は150mあり、平均斜度は10%に近く、前半は7~8%と比較的に穏やかで中盤から傾斜が増す構成になっており、後半はなかなかハード。
しかし前半の棚田の中を、そして後半は林道となるコースレイアウトは大変美しく、広く多くの人にお勧めしたいコースである。
前半は棚田の集落を走る関係上、分岐が多く少々迷いやすいので、コース説明をよく読んで把握して欲しい。
路面は前半の集落内は良好、後半の林道コースは堆積物はほぼなく走りやすいが、路面の荒れが少々目立ち、11~15%、瞬間18%と激坂もあるため、スリップなどの落車には注意が必要。
その他の注意点として、集落の生活道路内を走るということをキチンと認識し、安全やマナーにしっかり気を配ること。
「サイクリングお断り」などという未来は絶対に避けよう。
スタート地点
長谷口バス停前からスタート。
スタート脇には「見山の郷」がある。
スタート直後
スタート早々から前方に棚田が広がる。
傾斜も7~8%程度で走りやすい。
最初の分岐
300m地点の最初の分岐は右方向へ。
左へ進んでもいずれ合流はする。
行き止まりっぽい?
500m地点で行き止まりと勘違いしそうになる。
右コーナーになっているので、そのまま突き進もう。
二つ目の分岐
両方とも登りになっているので迷うが、ここも右へ。
左へ進むと戻ってしまう。
左ヘアピン
600m付近の左ヘアピン。
走って来た棚田の集落が一望出来る。
後半入り口
ほぼ半分、800m付近の左コーナー。
ここで集落から林道へ、そして傾斜が増して来る。
林道
後半の林道コースは、終始11~16%の強坂から激坂の間での緩急が繰り返される。
最終S字コーナー
傾斜が穏やかになってくるS字を超えるとゴール。
最後の力を振り絞ろう。
ゴール地点
左手に小さな表示板があるピークがゴール。
先へ進むと清阪峠へ繋がる。
ゴール先の分岐
ゴール先を100m程進むと分岐がある。
右に進めば清阪峠、直進すれば見立地区の途中に繋がる。
清阪峠への道
清阪峠へ向かう道は激坂の下りとなる上、落ち葉などの堆積物も多く危険。
直進の見立地区の下りは景観も良くお勧め。