府道732号線・亀岡能勢線を東へ、倉垣橋交差点からピークを目指すコース。
隣接する野間峠西側と並行する道なのだが、向こうが九十九折れ主体であるのに対し、こちらはより直線的である。
峠スペックは全長1.14Km、獲得標高129mとかなり小規模ではあるのだが、実際に走ってみるとこれが厳しい。
スタート直後から10%近い壁が始まり、途中一旦傾斜が緩んだ後、すぐに12~15%の強坂が再開し、それがゴールまで続く。
ググッと圧縮したようなコースレイアウトは、丁度、箕面川ダムの序盤の緩い部分をスパッと切り落としたような印象である。
道は広く大変綺麗であるが、車通りは大型車を含め多め。
道幅が広いことから傾斜のキツさが強調されず油断するが、実際にはなかなか厳しいコースである。