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妙見山山岳コース、イメージよりは登りやすい

2020/08/06

完登数 : お気に入り :
峠DATA
距離
2.2Km
獲得標高
230m
平均斜度
9.6%
最高斜度
13%

 野間峠頂上から妙見山を登る、妙見山の北側ルート。
 妙見山ルートと途中で合流しており、後半はゴールまで共通である。
 全般的に林の中の急坂を登っていく林道コースの様相で、斜度のキツいコースの印象を受けるのだが、実際は印象程の厳しさは感じない。
 コース全長は2.2Kmと短め、前半は12~13&の細かな緩急で強坂が続き、中盤は6~7&と緩め、妙見山ルートと合流後徐々に斜度が増していく印象。
 平坦や下りがないので平均斜度9.6%と高めの数値ではあるが、コース長が短いので、前半の急坂を上手く温存して登るようにすると良いだろう。
 問題はスタート位置の標高が460mという点で、妙見山ルートの開始位置300mより更に160mも高い。
 妙見山の麓に来るまでに1つか2つの峠を越える必要があり、更に野間峠を登って初めてスタートとなるため、このコース単体での難易度は当てにならないとも言える。
 車通りはかなり少ないが、林道コース特有の落ち葉などの堆積物などの注意は必要。

スタート地点

スタート地点

 スタート地点の妙見荘。
 左手の鳥居をくぐってスタートする。

序盤

序盤

 ご覧のように林の中の林道を登っていく。
 序盤は10~13%の強めの斜度が中心である。

左ヘアピン

左ヘアピン

 300m地点の左ヘアピン。
 この付近が最も厳しい。

前半終わりの右コーナー

前半終わりの右コーナー

 600m地点、正面に警笛の標識がある右コーナー。
 ここで前半が終わり、斜度が緩めの中盤に入る。

三叉路

三叉路

 1Km地点の三叉路で、妙見山コースと合流。
 以後、コースを共有する。

終盤

終盤

 正面上方にこの後走る道が見える右コーナー。
 ここから再び、徐々に斜度が増していく。

左ヘアピン

左ヘアピン

 急勾配の左ヘアピンが来たら残り700m。
 対向車に注意しながら大回りで急斜面を避けよう。

ゴール前

ゴール前

 急勾配のヘアピン後も地味にキツめの強坂は続く。
 白い看板が見えたら最終コーナー。

ゴール地点

ゴール地点

 多くのTT設定は左直進の駐車場をゴールとしている。
 TTを気にしないなら右に入って自転車ラックへ向かおう。

妙見山山頂

妙見山山頂

 自転車ラックの他、売店やトイレ、ベンチに自販機と充実している。
 更に上まで自転車で上がって行けるので、見物に行ってみても良い。

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