府道453号線・大河内口八田線を八田交差点からスタートし、府道54号線・園部能勢線に入り、瑠璃渓谷から府立るり渓自然公園にあるるり渓温泉まで登るコース。
園部川が高原の斜面を侵食して作られた渓谷るり渓は大変美しく、特にコース後半は目を楽しませてくれる。
全長6.5Km、平均斜度5.5%のスペック通り、しっかりした距離感と登りを楽しめるコースである。
山の中を走る前半から始まり、途中観光地然とした駐車場付近を抜け、美しい渓流に沿って走り、九十九折りからワインディングと、様々な景観とコースレイアウトで飽きることがない。
途中短い激坂もあるが、しっかりした走りごたえのあるコースだと腹積もりをしておけば、初心者でもきっと楽しめる。
どうせなら、コース途中にある食堂辺りで休憩をしながら登っても良いだろう。
この記事を書いている現在、管理人(Nalcise)のお気に入りコースの一つとなっている。
スタート地点
国道372号線から南へ200m程の所の交差点。
角には商店や自販機があり、補給には困らない。
峠道突入
集落からスタートし、700m地点から峠道に変わる。
ここから本格的な登りが始まる印象。
右コーナー
1Km地点、視野の開ける右コーナー。
この付近はずっと8%前後の勾配が続く。
黄色い舗装
2Km地点付近の黄色い舗装辺りから勾配が増す。
ここを乗り越えると、一旦平坦になる。
大河内交差点
2.6Km地点の分岐を案内に従い、左へ入る。
ここが唯一コースを間違えやすいポイント。
るり渓駐車場前
分岐を過ぎると現れる駐車場前。
辺りはトイレや食堂などのスポットがある。
鳴瀑前
非常に見目麗しい鳴瀑前。
思わず足を止めたくなる景観である。
瑠璃渓谷
3.5Km地点、コース中間地点付近の瑠璃渓谷。
清流美しい小川の横を走る。
第一ヘアピン
4Km地点の第一ヘアピン。
ここから再び道は峠道へと変わって行く。
減速帯のワインディング
ヘアピンを抜け減速帯が現れるとコース最大の壁。
最大16%まで強まる激坂で、一番の気合の入れ所。
大岩の見える右コーナー
岩のある右コーナーを過ぎると残り1.2Km。
勾配も8%程度に落ち着いてくる。
最終コーナー
「るり渓少年自然の家」が見えると最終コーナー。
軽い下りを利用してラストスパートをかけよう。
ゴール地点
るり渓温泉の陸橋をくぐるようにしてゴール。
左100m先に自販機がある。
香らん珈ろん
ゴールから1Kmほど進んだ先にある香らん珈ろん。
ゴール後の休憩や食事に丁度良いカフェ。