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和束町へ南側からのアプローチ

2021/02/08

完登数 : お気に入り :
峠DATA
距離
2.09Km
獲得標高
156m
平均斜度
7.46%
最高斜度
12%

 府道62号線・宇治木屋線を国道163号から木屋峠のピークまで登るコース。
 京都の和束町と言えば大正池犬打峠が有名だが、その和束町へ南側から入るルートである。
 コースは全長2Km強の平均斜度7.5%で、そこそこの勾配だが短めなコースという印象。
 スタートからゴールまで7~8%の坂が緩い緩急でずっと続く。
 それをずっと休めないと取るか、キツい場所はないと取るかは人に寄るだろうが、難易度的には十分に軽いと言える。
 登りに関しては少々平凡な印象だが、景観は割と良く、下りが楽しいルートである。
 道はやや狭いものの舗装は綺麗で走りやすいが、車の交通量は思いの外多いので注意。
 2Km程東に切山という同じく和束町へ北進する峠道があるが、そちらは完全な激坂ルートなので、初心者はこちらを選ぼう。
 なお、スタート地点へ向かう国道163号線は自転車の走行を想定していないかのような道なので、そちらから向かう場合は十分に注意して欲しい。

スタート地点

スタート地点

 国道163号線から府道62号線に入る分岐点がスタート地点。

スタート地点

スタート地点

 国道163号線からのアクセスは、「木屋黄金滝不動明王」の白い看板が目印。

序盤

序盤

 スタート直後から8%前後の勾配が続く。
 多少緩急で最大12%になるが、瞬間的で問題ない。

左コーナー

左コーナー

 900m地点の左コーナー。
 前方に急な坂が見えるが、実際は10%程度。

右ヘアピン

右ヘアピン

 1.1Km、中間地点の右ヘアピン。
 コンクリート舗装だが勾配は10%程度しかない。

木屋峠の景観

木屋峠の景観

 ヘアピンを過ぎた辺りから木津川が望める。
 景観の良さから、ダウンヒル向きかもしれない。

終盤1.6Km地点

終盤1.6Km地点

 終盤も変わりなく、8~9%の緩急が繰り返される。

ゴール手前

ゴール手前

 急に視野が開け、茶畑が広がるとゴール間近。
 残り200m強、出し切るに丁度良い距離。

ゴール地点

ゴール地点

 真っ直ぐな直線のピークがゴール。
 左手の「走行注意」の看板が目印になる。

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 データ作成に当たり、関西ヒルクライムTT 峠資料室を参考にさせて頂いております。

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