楊津小学校前から津坂トンネル、通称くろまんぷを目指すコース。
このコースは平均斜度こそ10%超とそこそこあるが、全長が0.9Kmつまり900mと大変短い。
ゴールの目標である津坂トンネルは、現在使用されている石製トンネルの中では最古とのことで、そのためかここを訪れる自転車乗りはなかなか多く、規模の割に人気がある。
人気の大野山に近く、休憩ポイントとなる道の駅「いながわ」からも近いことも人気の理由だろう。
コースは900mと至って短いが、平均斜度は10%を越え、道幅も狭いので油断は禁物。
挑戦しやすいコースなので、初心者の林道や強坂コースの初挑戦に向いていると思われる。
大阪などの都心部からは少々離れているのが難点。
なお、トンネル入り口の高さを制限する鉄骨に、自転車などを引っ掛けて写真撮影することが流行っていたようだが、現在は「ぶらさげ禁止」「ぶらさがり禁止」となっている。