府道54号線沿いに立つ青い看板横にある分岐からスタートし、集落を抜けて頂上ピークを目指すコース。
全長1.5Km弱、平均勾配6%強のかなり小さめにギュッとまとまった印象を受ける。
このコースの反対側である暮坂峠(東側)とはかなり趣が違い、広い道路で構成された東側とは打って変わって、狭い林道を中心としたコースである。
田んぼ横の平坦な道からスタートし、集落を抜けた先にある小さな橋から林道が始まり、そこからが登りの始まり。
勾配が上がった林道は、例に漏れず狭めの道に多少の落ち葉などの堆積物がある。
とは言え、林道としては広めで綺麗な道の部類に入り、初心者向け林道コースと言っても良いだろう。
序盤と終盤は勾配も緩く、中盤に集中して勾配が強まっているので、ペース配分も難しく考える必要はない。
小さいながらも九十九折りやヘアピン、S字にストレートとバラエティ豊かで、正に林道コースのミニチュアといったところである。