府道732号線・亀岡能勢線を西へ、一の瀬橋からピークを目指すコース。
全長1.5Km、平均斜度5%と小規模で軽めのスペックであり、山々に囲まれた能勢町に入る入り口として最も楽なルートだと言えよう。
これと相対する堀越峠(西側)が屈指の激坂なだけに拍子抜けする感もある。
スタート直後の3%程度から始まって軽い緩急が繰り返され、最もキツい所でも8%程度と足に負担のないレイアウトである。
車通りはそれ程でもなく、道も悪くない。(西側の多めの車通りはどこへ行ったのだろう?)
ノンビリと集落の中を抜けて峠道を行くとすぐに頂上へと辿り着ける。
問題点を挙げるとするなら、少々北側に位置するため、大阪等からのアクセスがやや奥まった遠回りな点だろうか。
東側からの能勢町へのアクセスとしては野間峠(東側)がメジャーだが、あちらは地味にキツいので初心者にはこちらをお勧めしたい。