野間峠頂上から妙見山を登る、妙見山の北側ルート。
妙見山ルートと途中で合流しており、後半はゴールまで共通である。
全般的に林の中の急坂を登っていく林道コースの様相で、斜度のキツいコースの印象を受けるのだが、実際は印象程の厳しさは感じない。
コース全長は2.2Kmと短め、前半は12~13&の細かな緩急で強坂が続き、中盤は6~7&と緩め、妙見山ルートと合流後徐々に斜度が増していく印象。
平坦や下りがないので平均斜度9.6%と高めの数値ではあるが、コース長が短いので、前半の急坂を上手く温存して登るようにすると良いだろう。
問題はスタート位置の標高が460mという点で、妙見山ルートの開始位置300mより更に160mも高い。
妙見山の麓に来るまでに1つか2つの峠を越える必要があり、更に野間峠を登って初めてスタートとなるため、このコース単体での難易度は当てにならないとも言える。
車通りはかなり少ないが、林道コース特有の落ち葉などの堆積物などの注意は必要。