府道107号線・雲ヶ畑下杉坂線を真弓集落側から雲ヶ畑集落側へ、頂上のピークを目指すコース。
全長1.2Km弱、平均勾配5%強とあり、表側の持越峠と同等の単距離な上に勾配が緩いことから楽そうに思われるが、序盤がかなり緩いためであって中盤はそれなりに強坂ではある。
とは言え、持越峠よりも楽であることに間違いはなく、それ以上に一気に登ることも出来る。
中盤に差し掛かる辺りの第一右ヘアピンから徐々に勾配が増していき、第三右ヘアピンを超えると緩やかな緩急へと落ち着いていく構成。
左コーナーはあるものの、右ヘアピンだけが三回続くという一風変わったレイアウトをしている。
路面は綺麗で広め、車通りもあまりない走りやすいコースであり、強坂に不慣れな人でも安心して練習出来るコースである。