府道208号線向日吉峰線を小塩交差点からスタートし、善峯寺まで登るコース。
善峯寺はこの善峯寺(前半)と善峯寺(後半)に分けられ、激坂として知られるコースであるが、前半においては大半が平均的な少し強めの峠道である。
しかし終盤1/4からは急変し、15%を軽く超え瞬間25%近くにもなる激坂がゴールまで続く。
コース自体は比較的良好で道幅も広く、走りやすい。
若干道の端に堆積物があり、激坂で急に負荷をかけると後輪がスリップすることがあるので、その点だけは注意して欲しい。
決して初心者にお勧め出来るコースではないが、前中盤の2/3は比較的大人しいこと、道が広めであることなどから、「最後のキツいところ、ダメなら押して歩こう」という精神でチャレンジするには良いかもしれない。
ただしそれはこの前半コースのみ、善峯寺(後半)の安易なチャレンジは禁物である。