超激坂の林道コース
府道208号線向日吉峰線を善峯寺前からスタートし、峠ピークまで登るコース。
善峯寺(前半)の続きになるが、前半とは打って変わり、九十九折り主体の林道コースである。
その斜度は概ね13%前後の激坂で構成されており、序盤で20%、終盤で瞬間30%の激坂があり、かなりの難コースである。
比較的九十九折りのヘアピンカーブが緩い傾斜になっているため、そこで大回りしながら、効率よく脚や心拍を休めるようにしよう。
林道ゆえ道幅が狭く逃げ場がないため、ビンディングの場合一度足を着くと再スタートが出来ない場所もある。
その場合は無理をせず、再スタート出来そうな所まで押し進めよう。
またビンディングに不慣れな人は、落車や最悪の場合、崖からの転落もあり得るので、十分注意して欲しい。
スタート地点
善峯寺(前半)ゴール地点から後半を開始。
正面にある細い林道の入り口を入って行く。
序盤から激坂
スタート開始からいきなり15~20%の激坂。
終始こういう感じなので、気圧されないように。
九十九折りヘアピン
九十九折りの落差が激しいのだが、冷静によく見て欲しい。
外側をなぞるように走れば、思いの外斜度はキツくない。
500m地点の三叉路
500m程進んだ所にある三差路は間違えやすいが直進する。
九十九折りのクセで右へ行きたくなるが、直進。
ここから暫くは少し斜度が緩くなる。
中盤
なかなか落差のある九十九折りだが、先の物と比べると緩いのが分かる。
中盤2
ご覧のように中盤の500m区間は10%を切りかなり緩やかになる。
終盤に向けてしっかり休もう。
三銛寺の三叉路
900m、60%地点の左ヘアピンに二つ目の三叉路がある。
ここを道なりに左へ進むと、再び斜度がキツくなる。
1Km地点の激坂
1Km地点辺りで本コース最大の激坂区間になる。
コンクリート舗装になり、スリップ跡が目立つ、瞬間最大30%。
激坂終了
1.3Km辺りで民家が見え始めると激坂は終わり。
後はゴールまで緩やかな坂。
ゴール地点
集落の中、小さな祠や道標がある辺りが峠のピーク。
更に先へ下って行くと、金蔵寺ゴールに繋がる。
近隣のコース
金蔵寺 / 善峯寺(前半)