住宅街ヒルクライム
宝塚市の中山の中腹にあるニュータウンの中を登るコース。
すぐ近隣に中山桜台のコースがあるが、それと同じ町内を左側から登るといった感じ。
中山桜台は大きな幹線道路状の長いストレートがあるが、こちらは完全な市街地のみを走ることになる。
その構成は、序盤が最大15%近くの激坂2ヶ所を含む強坂で、中盤は10%までと1ヶ所の平坦を含む穏やかな構成、そして終盤は再び10~13%と少々キツくなる。
なお、終盤は中山桜台と全く同一のコースである。
斜度は比較的キツめの構成であるが、途中に平坦があるためか、メリハリのある走りやすいコースという印象。
交通量は峠道ほど少なくはないという程度で、路面は綺麗で走りやすいのだが、2ヶ所の信号が少々残念。
終始閑静な住宅地を走ることになるので、実際に走行する際は、近隣の迷惑にならないよう配慮して欲しい。(特にゴール地点)
スタート地点
中山駅東側の踏み切りを北へ越えたすぐの交差点。
ここから北へ向かってスタートする。
序盤の壁
スタート直後は4~5%と大人しいが、500m地点にS字状の15%弱の壁が、一つ目の壁として立ちはだかる。
一つ目の信号
800m地点の中山台1丁目の交差点は、右前方へ。
200m続く14%の直線が第二の壁。
二つ目の信号
1.5Km地点の中山桜台2丁目の交差点を左折。
正面の細い道も登りだが行き止まりなので注意。
桜台2丁目バス停前
このバス停前はほぼ平坦まで緩む唯一のポイント。
比較的長いのでしっかりと足と心拍を休めたい。
左折ポイント
2.6Km地点のT字路を左折。
住宅街を縫うように走るが、「下らないように進む」と意識すると道を間違えにくい。
大きな右コーナー
左折の後、2連続の右コーナーで大きく回り込む。
この辺りは8%程度で多少楽。
左折ポイント
直進すると下ってしまうT字路を左折。
左手にある検問小屋が目印。
ここで中山桜台と合流し、以下共有。
住宅地内のS字コーナー
住宅地内に入った3.6Km地点のS字コーナー。
斜度がキツそうな見た目に反し、実際はそれ程でもなく、8%程度。
左折ポイント
住宅地を道なりに進んだ突き当りを左折。
右は極端に狭いため、間違えることはないだろう。
曲がった先はややキツい。
最終コーナー
登り切った先にあるT字路を右へ。
直進すると下ってしまう。
ゴール地点
最終コーナーから10m程の行き止まりでゴール。
ゴール地点は個人宅の玄関先、静かに休もう。
近隣のコース
中山桜台 / 止々呂美林道 / 五月山