ロングストレートヒルクライム
宝塚市の中山の中腹にあるニュータウンの中を登るコース。
ニュータウン住宅地の傾向として、緩急がなくそこそこキツめの傾斜が続く人工的な印象があるが、ここは正にそういったコース。
序盤・終盤はコーナーも多いが、中盤は1.2Kmに渡って先まで見通せる一直線のストレートが続くのが特徴。
そして終盤はゴールまで桜台と共有する。
序盤・終盤は10~13%の強坂があり、中盤のストレートは5~8%の坂で構成され、途中に平坦な休める場所はないので、中盤の5~8%で休めるような坂に慣れた人でないと、少々厳しいかもしれない。
ただし全長は3.7Kmと比較的短いので、コース自体の難易度はそれ程高くない。
道幅は広く路面も良好ではあるが、車通りは多く、市街地を走るような注意が必要。
終盤に入るとニュータウンらしい見晴らしの良い景観である。
スタート地点
中筋山手4丁目の交差点を西方向へ、右コーナーに侵入するようにしてスタートする。
交差点の東脇にコンビニがあり、十分な補給が可能。
序盤コーナー区間
スタートからコーナーが連続する区間は、10~13%程度の強めの傾斜。
無理をし過ぎないように。
一方通行区間
900m地点から道は二つに割れ、一方通行となる。
ここから徐々に斜度が緩んでくる。
一つ目の信号
中山五月台2の交差点から斜度は5~8%と緩む。
ここの直後に2つ目の信号。
この先ここを含め4つの信号がある。
三つ目の信号
1.9Km地点の中山五月台5丁目交差点。
ここから道は再び対面通行に戻る。
四つ目の信号
中山五月台6の交差点で長いストレートも終わり。
ここを過ぎた2.3Km地点から大きく曲がる左コーナーが始まる。
大きな左コーナー
このコースの特徴的な左コーナー。
中盤の斜度がキツく、13%程度まで上がる。
コーナー後半から見晴らしが良くなる。
右折ポイント
左コーナーを登り切った所のT字路を右折する。
直進すると下ってしまうので、右折で登る。
右手に検問小屋が現れる。
住宅地内のS字コーナー
住宅地内に入った3.4Km地点のS字コーナー。
斜度がキツそうな見た目に反し、実際はそれ程でもなく、8%程度。
左折ポイント
住宅地を道なりに進んだ突き当りを左折。
右は極端に狭いため、間違えることはないだろう。
ラスト100m程、最後のあがきを。
最終コーナー
登り切った先にあるT字路を右へ。
直進すると下ってしまう。
ゴール地点
最終コーナーから10m程の行き止まりでゴール。
ゴール地点は個人宅の玄関先、静かに休もう。
近隣のコース
桜台 / 止々呂美林道 / 五月山