府道49号線の二ノ渡橋からスタートし、永沢寺の手前、ピークにある永沢寺のプレート前を目指して登るコース。
全長3Km、平均勾配10%のなかなかドッシリ感のあるスペック。
しかし、このコースの序盤は激坂を匂わせる空気感がなく、軽い峠道だと思わせる雰囲気があり、知らずに進入し酷い目にあった自転車乗りは少なくないだろう。
スタートからの序盤は軽い勾配で始まる。
そこから徐々に勾配が増して行き、中盤からは10%を超え、ほぼ緩まることなく最大14%の激坂へと変貌していく。
極めつきは最終コーナーで、非常に大きく長いため、中々ゴールが見えず「最後だ!」と思うと地獄を見る。
路面は綺麗で交通量も少なく走りやすいことがせめてもの救い。
極緩めのコーナーが連続する直線主体のワインディングという特性もあって、コツコツと愚直に登って行くしかないコースである。