府道49号線沿いにある花山院の入り口から花山院山門前までを目指すコース。
全長1Km強、平均勾配17%という関西でも屈指の超激坂コースである。
序盤はやや緩め(と言っても12%程)の勾配から始まり、中盤以降はほぼ休む場所のない14~21%の激坂が続くレイアウトとなっている。
ただ前進すら難しいような常識外れな急勾配はなく、何とか前進は出来るぎりぎり勾配が続くため、急勾配を登る技術というよりは、急勾配を登り続ける体力が求められる。
直線主体の前半と比べ、中盤以降はコーナーや折り返しも出て来るため、上手なライン取りで休むことも可能であり、この手のコースとしては道幅も広めなことからライン取りの自由度は高い。
とにかく軽めの序盤で「いけるいける!」と調子に乗って飛ばさないことが重要。
参拝客の車通りはそれなりにあるが交通量も多くはなく、路面は綺麗で道幅も広く、超激坂コースとしては挑戦しやすい要素は揃っている。
訪問の際はスタート位置にある蕎麦屋で休憩などをし、しっかり整えてから挑戦しよう。