六甲登山口線から裏六甲ドライブウェイを登り、ピークの記念碑台前交差点を目指すコースであり、数ある六甲山ルートの北側からのアプローチである。
全長約6.5Km、平均勾配7%程のやや長めのどっしりとしたコース。
多少の緩急はあるものの全体的に一定の勾配で登り続ける、休めるポイントの少ない耐久コースの部類に入るが、最大でも12%程度の勾配しかなく、いわゆる激坂は出てこないため登りにくさは感じない。
しかしながらコース途中で一部六甲有料道路と合流する場所があり、その合流分流の際に後方から来る車に十分な注意が必要となる。
更にそのポイントが最も勾配がキツく、ふらつきなどにも注意しなくてはならない。
有料道路の前後である六甲登山口線や裏六甲ドライブウェイは大変走りやすいコースであるだけに、非常に残念な部分である。
全長や勾配、路面状況などは走りやすいと評価するが、以上の点から初心者は充分に注意して走って欲しい。