県道183号線本堂高井田線を青谷交差点からスタートし、北へピークを目指すコース。
全長3Km、平均斜度8%のスペックだが、実際に登るとかなりタフなコースである。
コースの大半をのどかな集落の中を走るコースであるが、後半になるにつれ勾配が増し、最大19%の激坂が終盤に、それも割と長く現れるという鬼レイアウト。
集落内ということもあり道は綺麗で交通量も少なく走りやすい。
コース中にため池があり、神社の前を通り、小学校脇を過ぎるというバラエティに富んだ景観も楽しめる良いコースだと言えよう。
コース中盤にある小学校の脇を過ぎる辺りから勾配がキツくなり始め、そこから終盤の最大の19%の壁までがこのコース最大の特徴でもある。
序盤から中盤にかけても徐々に勾配が増す構成ではあるが比較的楽な勾配であり、つい調子に乗って飛ばしてしまい勝ちだが、後半に向けて出来るだけ前半は温存するよう心掛けたいところ。
激坂の厳しいコースではあるが美しいコースでもあり、ぜひその辺りも楽しんで貰いたい。