府道732号・亀岡能勢線を中宿野交差点からスタートし、頂上ピークを目指すコース。
全長は2Km弱と表側の逢坂峠より更に短いが、平均勾配は5.5%と少々キツめ。
これは前半のなだからな部分が短いためであり、実質的な勾配にあまり差はない。
逢坂峠がワインディング主体のレイアウトであるのに対し、こちらは真っすぐな直線を180度ヘアピンで繋ぐ九十九折り主体であり、若干人工的な雰囲気もある。
道路は表同様、全線広めの2車線で綺麗に整備されており走りやすく、車通りも少ない。
表に比べると僅かに勾配がキツく、ストレート主体で先が見通せる分だけ精神的にも厳しいと言えるが、まぁそれ程難易度に違いがある訳でもない。
表と裏をセットで走ったり、この裏逢坂峠を下って府道54号線を南下して、裏名月峠に入るなど、いろいろある選択肢を考えながら走るのも楽しいだろう。