八尾市の大竹7丁目交差点から東へ、十三峠頂上を目指すコース。
大阪ヒルクライムの聖地と呼ばれる峠の中でも、斜度がキツく休める場所も少ない、最も厳しいコースだと思われる。
4Km強と短くはない全長に対して平均斜度9.2%、しかも序盤は6~7%と抑え目な為、中盤・後半は10%を超える傾斜で構成されている。
もちろん多少の緩急はあるが、緩めの場所は少なく短いため、効率よく脚と心拍を休める技術が要求されるコースである。
道は序盤こそ広く綺麗に整備されているが、中盤以降は狭く、路面はかなり荒れている。
交通量もやや多めで、走行には注意が必要。
難易度の高い厳しいコースではあるが、大阪を一望する景観はコース中からも望むことが出来、ゴールである駐車場からの景観の良さと、登り切った達成感は替えがたいものがある。
初心者の方に安易にお勧め出来るコースではないが、練習を積んでいつかは挑戦してみて欲しい。