Tour of Japan 京都ステージ(TOJ京都ステージ)の山岳賞区間(KOM)を走るコースは、山岳賞という名でも親しまれている。
全長4.9Kmに対して平均斜度3.5%と緩めのスペックとなっているが、途中二ヵ所程下りが含まれており、実際の体感的には5~6%程度の平均斜度である。
下りを含む緩急があり、極短い15%の激坂と7~9%の坂で構成されたバラエティ溢れるコースである。
レースに出場する選手はここを含むコースを何周もする訳だが、一発挑戦する我々であれば、初心者でも安心して挑戦が可能である。
序盤は市街地を走り中盤から山へと入って行くが、全体を通して広めの道で交通量も少なく、路面も綺麗で本当に走りやすい。
スタート・ゴール地点で補給は出来ないが、スタートから400mの場所に自販機がある。
欠点の見当たらないコースではあるが、ゴールを迎えた先のダウンヒルは少々勾配がキツい割に道幅が狭いので、そこは注意して貰いたい。