大津市と京都山科を結ぶ小さな峠を、京都から登るコース。
京滋を結ぶメインルートである東海道(国道1号線)の逢坂越を大関越と呼び、その裏道的な存在として古くから小関越と呼ばれる。
現在でもその裏道としての存在感は健在で、車通りの多い国道を回避し、ショートカットが可能。
スペック的には全長1Kmを切る極小さな峠で、最初に最大斜度15%強の壁がある。
一瞬気後れするかもしれないが、そこさえ乗り切れば後は大したことはなく、10%前後の強めの坂と平坦が繰り返されるだけなので恐れることはない。
路面は悪くなく車通りも多くないので安心して登れるように感じられる。
このコースの最大の問題点は、スタート地点の場所が分かりにくいこと。
上記スペック表にあるスタート地点のリンクからGoogleマップを開いて、地図をしっかり確認して欲しい。
スタート地点
山科から161号線の脇道を北上した所。
161バイパスの看板が目印。
分岐点
スタートから20mにある分岐を左折。
バイパスの高架を潜り抜ける。
コース最大の壁
高架直後にコース最大の15%超の壁が表れる。
150m程度の距離なので勢いで行っても良い。
中間地点
左手にミラーがある辺りで中間地点。
この辺りは平坦を含む緩急が繰り返させる。
大津市企業局前
企業局前の左コーナーから残り200m。
ゴールに向けて勾配も少しずつ緩んでくる。
ゴール地点
右手のほこらの前がゴール。
この先は小関越(滋賀側)を下る。
小関地蔵
小関越を象徴する小関地蔵のほこら。
ローディの他、ハイカーの人たちもよく見かける。
西大津バイパスを見下ろす
ダウンヒルの際、脇を走るバイパスを見下ろす様はなかなか壮観。