大峰山を東側、猿丸神社の鳥居を起点に頂上を目指して大峰林道を登るコース。
全長6Km強、平均斜度4.7%とおとなしめの印象を与えるスペックだが、評価が少し難しい。
コース構成は序盤がややキツめの勾配で、中盤は緩めのアップダウンの繰り返し、そして最後の終盤でまたややキツめになる。
キツめの勾配と言っても激坂ではなく、中盤の緩やかなアップダウンが長めであり、楽に走れるコースだと言える。
しかしその道はガードレールがほぼない割に、道の脇は割と深めの崖であり、大峰山(宇治田原側)と比べると、やや路面の荒れが目立ち、堆積物も多い。
単純なキツさはかなり低いが、走行には注意が必要。
とは言え、林間コースとしては標準的で特に酷い道だという訳ではないので、過度の心配はいらない。