大峰山を西側、蛍橋を起点に頂上を目指して大峰林道を登るコース。
全長6Km弱、平均斜度6%と緩過ぎずキツ過ぎもせず、中級というより正に平均的といった印象である。
構成は序盤が少々キツめの勾配で、中盤からやや緩む元気な内に頑張れば良いタイプで走りやすい。
加えて、交通量は少なく路面も綺麗なので走行に安心感がある。
実際に走ってみると、前半は景観が良く宇治の山々が望め、途中にあるオートバイ用サーキットの脇を通過する際は、そのサーキット全体を見渡すことが出来るためサーキット走行をするオートバイも見物出来るという、なかなか見所の多いコースである。
景観が良く見所もあり、楽しく安全に走れて初心者でも挑戦出来る、完全無欠なコースの割に地味な印象のある本コース。
その理由は宇治からやや奥まった場所にあるという、立地にあるのかも知れない。