東山ドライブウェイを北側・三条側から登り、東山山頂公園を目指すコース。
平均斜度7%弱と結構な勾配だが全長が2Km弱と短く、緩急が織り交ぜられた休憩の出来る構成、そしてゆったりとした道幅のため走りやすく、初心者でも安心して挑戦出来る。
最大斜度も12%程度でそれも瞬間的、大半は7~8%前後の坂なので、余程ヒルクライムが苦手な人でもない限り、登り切ることが出来るだろう。
そして何よりお勧めしたいのはゴールある展望台からの京都市内が一望出来る景観。
小さな山からの展望ということもあり、すぐ目の前に市内が広がる様を是非とも一度はご覧になって頂きたい。
道は少々路肩が狭いものの、先にも述べた通り幅が広めで車が追い抜きやすいため恐怖感はなく、割と綺麗なので走りやすい。
三条と五条に挟まれたロケーションというアクセスの良さ、展望台からの景観の良さ、しかも登りやすいという、広く誰にでもお勧め出来るコースである。
ねじりまんぽ
スタート地点手前にある「ねじりまんぽ」。
この付近は琵琶湖疎水所縁の物が多い。
スタート地点
三条通りを滋賀方向へ進むとある分岐からスタート。
三条通りから外れ、脇道へと入る。
花鳥橋
スタートから200m、三条通りを超える橋を渡る。
この橋を渡ると急に峠道らしくなってくる。
旧アクアパーク東山
600m地点、左手に廃墟となったプールが見える。
美観悪そうだが、これはこれで目を楽しませる。
中盤ワインディングゾーン
中盤はグネグネとした8%前後の坂が続く。
緩急があるので、あまり苦には感じない。
交差点
五条側と合流する1.3Km地点の交差点を右折する。
この後勾配がキツくなるので、ここで回復しよう。
コース最高斜度地点
交差点の後、コース最高斜度12%の壁が訪れる。
と言っても短く瞬間的なので、一気に乗り切ろう。
最終コーナー
左手に法面が見えたら最終コーナー。
勾配も緩んでくるので、ラストスパート。
ゴール地点
左コーナーを抜けた突き当り駐車場がゴール。
左手には自販機やトイレもある。
市営展望台
ゴール左手の駐車場奥にある展望台。
ここからはすぐ間近に京都市内を一望出来る。
大日堂
ゴールの先には大日堂。
更にその奥に青龍殿がある。