府道62号線・宇治木屋線を国道163号から木屋峠のピークまで登るコース。
京都の和束町と言えば大正池や犬打峠が有名だが、その和束町へ南側から入るルートである。
コースは全長2Km強の平均斜度7.5%で、そこそこの勾配だが短めなコースという印象。
スタートからゴールまで7~8%の坂が緩い緩急でずっと続く。
それをずっと休めないと取るか、キツい場所はないと取るかは人に寄るだろうが、難易度的には十分に軽いと言える。
登りに関しては少々平凡な印象だが、景観は割と良く、下りが楽しいルートである。
道はやや狭いものの舗装は綺麗で走りやすいが、車の交通量は思いの外多いので注意。
2Km程東に切山という同じく和束町へ北進する峠道があるが、そちらは完全な激坂ルートなので、初心者はこちらを選ぼう。
なお、スタート地点へ向かう国道163号線は自転車の走行を想定していないかのような道なので、そちらから向かう場合は十分に注意して欲しい。