府道321号和束井出線を電光掲示板下から東へスタートし、大正池の脇を通ってピークまで登るコース。
全長7.9Kmと比較的長めではあるが、平均斜度は4.2%、最後の600m以外は最大でも7%程度の気軽なサイクリング気分で楽しめるコースとなっており、初心者でも安心して挑戦出来る。
ただしゴール手前600mは7~12%程度の少々キツめの坂が待ち受けているので、あまり調子に乗って飛ばし過ぎないよう注意したい。
道は序盤は広く綺麗に整備された道、中盤は比較的綺麗な峠道、終盤が林道とバラエティに富んでおり、全般的に綺麗で車通りも少なく安心感は高い。
上級者には物足りなさを感じるコースにもかかわらず、人気が高いのも頷ける。
しかしコースに入ると補給等が難しいので、事前に補給やトイレなどは済ませておくようにしよう。
スタート地点
和束井出線にある電光掲示板下がスタート地点。 少々奥にある印象がある。
スタート直後
ご覧のように序盤は対向二車線の綺麗に整備された道から始まる。
序盤
序盤も少し走ると道も狭まり、自然の中の6%前後の峠道へと様相が変わっていく。
廃品回収屋
3.8Km地点にある廃品回収から一旦斜度が緩む。
暫く下りと平坦が続く。
大正池前
コース名の由来である4.9Km地点の大正池前。
ここが唯一道を間違えやすいが、道なりに右へ。
山の駅「たくみの里」
5Km地点にある「たくみの里」。
この辺りは斜度も雰囲気も穏やか。
元(?)乗馬場前
6.8Km地点の乗馬場を通り過ぎると、平穏な中盤も終わりを迎える。
和束町看板
和束町との町境を示す看板と小さな橋から雰囲気が急変する。
斜度も急変し、7%から12%へ徐々に上がっていく。
最終左ヘアピンコーナー
林道の中、徐々に増してきた斜度はこの付近で最大値となるが、ゴールは目の前。
ゴール地点
ヘアピンの後、緩い右カーブの先にあるピークがゴール地点。
その先は裏大正池を下ることになる。