京都府道141号小塩山大原野線を西へ、小塩山山頂を目指して登るコース。
距離は6Km強と短くはなく、15%前後の激坂もそれなりにあり難易度は高め。
特に激坂は序盤に集中しており、スタート直後に15%弱の坂から始まり、強坂が2.5Kmほど続く。
なお、中盤からは次第に傾斜は緩み始め、終盤近くになると平坦に近いほどの場所もあり、最後に少々の強坂で締めといった感じで、前半1/3を乗り切れば後は何とかなるので、序盤の難所に飲まれないよう心がけよう。
現在一般車両通行止めとなっており、路面状況は悪く落石やひび割れなども多く、特に下りでは注意しないと崖から転落の恐れもある。
しかしながら、コース途中で京都市内が一望される様は、北摂山系で最も美しい景観が望めるコースであろう。
是非一度ご自身の目でご覧頂きたく、当サイトでは眺望の写真を掲載しないことにした。
スタート地点
勝持寺へと向かう道の途中にある分岐がスタート地点。
右側の細い道がコースなので間違えないように。
車両止め
現在一般車両通行止めとなっており、車止めが設置されているが、右側から通れる。
TTなどはここをスタートとしていることが多いようだ。
一般車両通行止めのため、通行に関しては自己責任で。
序盤の林道
車止めの後、しばらくは両側に林が茂る林道を進む。
この林道を抜けるまでの2.5Km区間が、15%前後の激坂が頻発する難所区間。
残り距離の看板
「小塩山5Km」と残り距離を表示する看板が各所にある。
中盤以降似たような道が繰り返されるため、この看板はありがたい。
1.5Km地点
1.5Km地点辺りで林道を抜け視界が広がって来ると同時に、京都盆地を一望する景観が現れる。
その一部が写っているが、実際はこんなものではない。
2.1Km地点ストレート
この辺りから傾斜が緩み始め、「緩めの直線」と「キツめのヘアピン」の繰り返しという構成になってくる。
残り3Km
距離的折り返しの中間地点。
左ヘアピン
中間地点を超えた後の少し傾斜キツめの左ヘアピン。
ここから再び林が深くなる。
看板のあるストレート
看板や石碑が目印の4.4Km地点のストレート。
この辺りから再び木々が深まり、冬場は雪が残っていることもある。
残り1Km
「小塩山 1Km」の看板があるが、読めない。
この辺りから再び傾斜が強まって来るが、序盤ほどではない。
docomo看板前
右手にdocomoの電波塔が見える。
残り200m程、最後の力を出し切ろう。
ゴール地点
突如舗装が途切れる、ここがゴール。
左側の柵の向こうは淳和天皇稜。
礼を失しないように。