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難易度高めながら、景観は北摂No.1!

2020/03/05

完登数 : お気に入り :
峠DATA
距離
6.1Km
獲得標高
454m
平均斜度
7.4%
最高斜度
16%

 京都府道141号小塩山大原野線を西へ、小塩山山頂を目指して登るコース。
 距離は6Km強と短くはなく、15%前後の激坂もそれなりにあり難易度は高め。
 特に激坂は序盤に集中しており、スタート直後に15%弱の坂から始まり、強坂が2.5Kmほど続く。
 なお、中盤からは次第に傾斜は緩み始め、終盤近くになると平坦に近いほどの場所もあり、最後に少々の強坂で締めといった感じで、前半1/3を乗り切れば後は何とかなるので、序盤の難所に飲まれないよう心がけよう。
 現在一般車両通行止めとなっており、路面状況は悪く落石やひび割れなども多く、特に下りでは注意しないと崖から転落の恐れもある。
 しかしながら、コース途中で京都市内が一望される様は、北摂山系で最も美しい景観が望めるコースであろう。
 是非一度ご自身の目でご覧頂きたく、当サイトでは眺望の写真を掲載しないことにした。

スタート地点

スタート地点

 勝持寺へと向かう道の途中にある分岐がスタート地点。
 右側の細い道がコースなので間違えないように。

車両止め

車両止め

 現在一般車両通行止めとなっており、車止めが設置されているが、右側から通れる。
 TTなどはここをスタートとしていることが多いようだ。
 一般車両通行止めのため、通行に関しては自己責任で。

序盤の林道

序盤の林道

 車止めの後、しばらくは両側に林が茂る林道を進む。
 この林道を抜けるまでの2.5Km区間が、15%前後の激坂が頻発する難所区間。

残り距離の看板

残り距離の看板

 「小塩山5Km」と残り距離を表示する看板が各所にある。
 中盤以降似たような道が繰り返されるため、この看板はありがたい。

1.5Km地点

1.5Km地点

 1.5Km地点辺りで林道を抜け視界が広がって来ると同時に、京都盆地を一望する景観が現れる。
 その一部が写っているが、実際はこんなものではない。

2.1Km地点ストレート

2.1Km地点ストレート

 この辺りから傾斜が緩み始め、「緩めの直線」と「キツめのヘアピン」の繰り返しという構成になってくる。

残り3Km

残り3Km

 距離的折り返しの中間地点。

左ヘアピン

左ヘアピン

 中間地点を超えた後の少し傾斜キツめの左ヘアピン。
 ここから再び林が深くなる。

看板のあるストレート

看板のあるストレート

 看板や石碑が目印の4.4Km地点のストレート。
 この辺りから再び木々が深まり、冬場は雪が残っていることもある。

残り1Km

残り1Km

 「小塩山 1Km」の看板があるが、読めない。
 この辺りから再び傾斜が強まって来るが、序盤ほどではない。

docomo看板前

docomo看板前

 右手にdocomoの電波塔が見える。
 残り200m程、最後の力を出し切ろう。

ゴール地点

ゴール地点

 突如舗装が途切れる、ここがゴール。
 左側の柵の向こうは淳和天皇稜。
 礼を失しないように。

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 ここに掲載されている情報はすべて管理人(Nalcise)が実際に走行し、情報収集・撮影・作成しております。
 データ作成に当たり、関西ヒルクライムTT 峠資料室を参考にさせて頂いております。

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