京都と滋賀を結ぶ府道県道30号線・下鴨大津線を滋賀側から登り頂上ピークを目指すコース。
別名、田ノ谷峠とも呼ぶが山中越の方が通りが良い。
全長3.4Km、平均斜度7%弱と正に中程度のスペックを持つ峠道であるが、特徴としては比較的緩急が少なく、一定の少しキツめの勾配が続く辛抱の必要なコースと言ったところ。
特に中盤のびわ湖霊園前の10~12%のストレートが最も精神的にキツい。
逆に激坂と呼ばれるようなキツい急斜面はなく、最大でも12%程度。
路面は悪くないが路肩が狭く少々減速帯が目立ち、山中越(京都側)と同様に車の交通量は多いので、走行には注意が必要。
近江神宮のすぐ横手からスタートするという好立地にあり、序盤や終盤は琵琶湖を望む眺望が美しい。
ヌルいコースではないが過度にキツい訳でもないので、是非挑戦をお勧めしたいコースである。