府道705号線・富田林五條線を南下し、頂上の金剛山ロープウェイ乗り場手前まで登るコース。
現在は運休しており廃止が予定されている金剛山ロープウェイであるが、今でも頂上付近は多くの登山客等が訪れる観光地とあって、飲食店や施設で賑わっている。
そのせいかローディからの人気も高く、多くの自転車乗りの姿を目にする。
全長10Km、平均斜度5.3%と、初心者でも頑張れる程よいスペックであり、上級者の練習場所としても最適なことから、多くのローディが訪れていると思われる。
コースは多少の緩急がついた7~8%を主体とした一定の勾配で構成され、時折10%程度の壁が現れる、初心者でも何とか頑張れるといったイメージ。
しかし苦しくなると休めるポイントが出てくるので、恐れることはない。
道は一般的な綺麗さで問題はないが、交通量がやや多めなことと、路肩が狭い(ない)ため、車には注意が必要。
観光も楽しめる、しっかり満腹感も味わえるコースとして強くお勧めしたい。
スタート地点
森屋交差点を右へ向かってスタートする。
左はスタート地点を同じとする水越峠である。
1.7Km地点の分岐
コース中のいくつかの分岐は、道なりに進めば良い。
序盤の軽い傾斜が、ここからほんの少し増してくる。
T字路
3.5KmのT字路は左折する。
この辺りから7~8%が主体の勾配が続く。
丸坂園前
左に自販機が見えるここが丁度半分の5.1Km地点。
左手の駐車場にはトイレもある。
新千早隧道前
6.9Km地点のトンネル前。
ここも道なりに左へ進む。
そば「縁」
7.7Km地点のそば屋、縁(えに)。
この辺りから観光地らしい賑やかさが出てくる。
終盤の景観
コースも終盤1/3になってくると視界が開け、一気に景観が良くなり、目を楽しませてくれる。
鱒釣り場
鱒釣り場を過ぎた辺りで残り1Km。
この景色が管理人の最も好きな情景。
金剛山ロープウェイ前バス停
バス停前の分岐で残り200m。
ここからコース最大斜度11%の最後の壁がある。
ゴール地点
左手の駐車場内に自販機やトイレがある。
正面奥がロープウェイ乗り場だが、運休で廃止予定。