府道408号郷ノ口室河原線の亀岡市と南丹市の市境付近からスタートし、紅葉山の頂上ピークを目指すコース。
途中、池や展望台などもあり、目を楽しませてくれる林間コース。
全長3.8Km、平均斜度6.7%と正に程々と言った感のスペックであり、林間コースとしては舗装も綺麗で道幅も広め、車通りも少なく走りやすいコースである。
平坦路からスタートし、序盤一発目にコース中最大斜度の13%の壁があり、それ以降は5~11%程の間で緩急が繰り返されるレイアウト。
中間地点にも12%程の急坂の後に緩やかなヘアピンがあったりと走りやすい緩急であり、初心者にもお勧めしやすい。
コース途中にある展望台は眺めも良く、そこに設置された双眼鏡は無料で利用出来る上、ベンチや東屋もあって休憩にも事欠かない。
敢えて注意点を書くなら、近くに自販機などの補給場所がないことと、落石や堆積物などに若干注意が必要ことだろうか。
スタート地点外観
府道408号の亀岡・南丹の市境にある変則交差点。
そこにある小さな脇道が登り口である。
スタート地点
少し分かりにくいのだが、グリーンのフェンスを覚えておくと見つけやすいだろう。
スタートから序盤
ほぼ平坦が300m続いた後、真正面に壁が見える。
その壁こそコース最大の13%の壁。
池横の東屋前
壁の先、左手にエメラルドグリーンの池が現れる。
ここからは勾配も落ち着き、走りやすくなる。
富栄池
木々の間から見えるエメラルドグリーン池が美しい。
ここからコースは林間コースの様相を増してくる。
第一ヘアピン
1.5Km地点、第一ヘアピンの左コーナー。
ここを過ぎると第二の壁が現れるので心の準備を。
S字コーナー&第二ヘアピン
1.8Km地点、S字の後に第二ヘアピン。
第一ヘアピンからここまでが12%弱の第二の壁。
展望台前のヘアピン
コース2/3地点、展望台のある第三ヘアピン。
かなり勾配が緩く、足を休ませるのに都合が良い。
紅葉峠展望台
東屋やベンチ、双眼鏡などが設置された展望台。
ゴールではないのでご注意を。
ポンプ場前
展望台以降、同じようなコーナーが繰り返される。
終盤唯一の目印のポンプ場前で残り300m程度。
ゴール地点
左コーナーを回ったところでゴール。
分かりにくいが、下り始めるのが見分けるコツ。
展望台からの景観
設置された双眼鏡は無料で利用出来る。
竜ヶ尾山の霧のテラス同様、雲海が望めるらしい。