府道31号線を北上し、京見峠ピークを目指すコース。
3.1Kmと距離が短く、傾斜も割とおとなしめの地味なコースな印象があるが、京都市内からのアクセスが良いからか、平日でもローディの姿を見かける程の人気コースである。
コースは序盤の綺麗に整備されたワインディング、中盤以降の峠道に分かれ、序盤は比較的傾斜が緩めで、中盤からやや傾斜が強まって来る構成になっている。
13%近い強坂も2ヶ所程あるが短く、道幅は広く、舗装も悪い所は少ない。
特に前半1Kmは新たに整備し直され以前とはコースレイアウト自体が変わっており、中盤も舗装が敷き直されるなど、随分と改修に恵まれた峠道である。
距離の短さ、広く整備された路面、交通量、全ての面で初心者にもお薦め出来るコースだと言える。
ただ割と一定の傾斜で登りが続く傾向があり、平坦などの休める場所がないので、飛ばし過ぎには注意が必要。