妙見山山岳コース、イメージよりは登りやすい
野間峠頂上から妙見山を登る、妙見山の北側ルート。
妙見山ルートと途中で合流しており、後半はゴールまで共通である。
全般的に林の中の急坂を登っていく林道コースの様相で、斜度のキツいコースの印象を受けるのだが、実際は印象程の厳しさは感じない。
コース全長は2.2Kmと短め、前半は12~13&の細かな緩急で強坂が続き、中盤は6~7&と緩め、妙見山ルートと合流後徐々に斜度が増していく印象。
平坦や下りがないので平均斜度9.6%と高めの数値ではあるが、コース長が短いので、前半の急坂を上手く温存して登るようにすると良いだろう。
問題はスタート位置の標高が460mという点で、妙見山ルートの開始位置300mより更に160mも高い。
妙見山の麓に来るまでに1つか2つの峠を越える必要があり、更に野間峠を登って初めてスタートとなるため、このコース単体での難易度は当てにならないとも言える。
車通りはかなり少ないが、林道コース特有の落ち葉などの堆積物などの注意は必要。
スタート地点
スタート地点の妙見荘。
左手の鳥居をくぐってスタートする。
序盤
ご覧のように林の中の林道を登っていく。
序盤は10~13%の強めの斜度が中心である。
左ヘアピン
300m地点の左ヘアピン。
この付近が最も厳しい。
前半終わりの右コーナー
600m地点、正面に警笛の標識がある右コーナー。
ここで前半が終わり、斜度が緩めの中盤に入る。
三叉路
1Km地点の三叉路で、妙見山コースと合流。
以後、コースを共有する。
終盤
正面上方にこの後走る道が見える右コーナー。
ここから再び、徐々に斜度が増していく。
左ヘアピン
急勾配の左ヘアピンが来たら残り700m。
対向車に注意しながら大回りで急斜面を避けよう。
ゴール前
急勾配のヘアピン後も地味にキツめの強坂は続く。
白い看板が見えたら最終コーナー。
ゴール地点
多くのTT設定は左直進の駐車場をゴールとしている。
TTを気にしないなら右に入って自転車ラックへ向かおう。
妙見山山頂
自転車ラックの他、売店やトイレ、ベンチに自販機と充実している。
更に上まで自転車で上がって行けるので、見物に行ってみても良い。
近隣のコース
野間峠西側 / 妙見山