大阪市内からのアクセスが良好な人気スポット!
国道163号線に沿って脇の旧国道を登り、生駒山系を越えるルート。
大阪市内からのアクセスが良く、走りやすい傾斜であることから、ヒルクライムの練習の他、木津や奈良方面への抜け道としても広く利用され、多くのローディを見かける。
生駒山系の峠は暗峠や交野山、十三峠など傾斜のキツい難易度の高い峠が多く見られるが、ここは比較的穏やかで初心者にも挑戦しやすい峠である。
前半2/3は市街地の直線的な構成で、終盤1/3が九十九折れなどの峠道らしい雰囲気。
特徴としては、スタート直後は4%前後の緩い傾斜で始まるが、すぐに瞬間12%の強坂があり、その後7~8%の一定の勾配が続き、峠道に入ると5~6%ぐらいにまで緩むという、最初がキツくて段々と楽になっていくという比較的珍しい構成。
道は広く綺麗であり走りやすいのだが、交通量が多く、トラックなどの大型車もよく通るため、そういう意味ではやや走りにくい。
3Km強とやや物足りなさを感じるかもしれないが、生駒山系の他、奈良や木津、和束・宇治へと、どこへでも行ける利便性の良さを活用しよう。
スタート地点
清滝峠のスタート地点である中野ランプ北交差点。
ここから東へ、163号線に沿って走る。
スタート直後の直線
スタートから突き当りまでの直線。
4~5%程度の緩やかな坂だが足を温存したい。
突き当り
緩やかな坂の正面、突き当りを右折し高架をくぐる。
その後、道なりに左へとカーブする。
左コーナー
高架をくぐり抜け、左コーナーを曲がる。
序盤ながら12%程のコース最大勾配。
交差点
急坂の左コーナーを登り切った先の交差点を右折。
コの字に一旦迂回するイメージ。
楠公里交差点
先の交差点から程なくして一つ目の信号。
このコースは信号が2ヶ所ある。
清滝橋交差点
1.1Km、1/3地点の二つ目の信号を道なりに直進。
ここから7~8%一定で直線が続く、辛抱の始まり。
HOTEL G
ほぼ中間地点のホテル前。
まだしばらく7~8%の登坂が続く。
エコクリーンセンター前
左手のエコクリーンセンターから峠道になる。
ここから斜度は5%程度に緩まる。
巨大左ヘアピン
大きく左へと回り込む左コーナー。
残り800m。
終盤のワインディング
終盤はクネクネと似たコーナーが繰り返される。
5~6%から強まることはないので、しっかり踏み込もう。
最終コーナー
右コーナーの先に民家が見えれば最終コーナー。
残り200m弱、最後のもがきを。
ゴール地点
ゴールであるT字路の交差点。
このまま先へ進むと、国道168号線や木津、奈良方面へと繋がる。
近隣のコース
交野山 / 傍示峠 / 十三峠