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保津峡から柚子の里嵯峨水尾へ

2020/12/09

完登数 : お気に入り :
峠DATA
距離
5.39Km
獲得標高
312m
平均斜度
5.79%
最高斜度
13.3%

 JR保津峡駅前の保津峡橋からスタートし、京都府道50号線・京都日吉見山線を北上、嵯峨水尾を経て神明峠ピークを目指すコース。
 この峠道はピークの2.2Km手前の坂真っただ中に「神明峠」の標識が立てられてある。
 少し不思議に思うのだが実際に走ってみると、その少し先から非常に緩やかな登りや下りがダラダラと続き、思わず納得してしまう。
 当サイトでもその標識に倣い、その地点をゴール地点とした。
 本当のピーク地点も写真掲載してあるので、行ってみたい人はそれを頼りに2.2Km先まで走ってみて欲しい。
 コース前半は5%前後の穏やかなツーリング気分のヒルクライムコースといった印象で、3.5Km付近の嵯峨水尾の集落を抜けた辺りから勾配が増し始め、10~13%程度の坂も出てくる本格的なヒルクライムへと変わっていく。
 途中通過する嵯峨水尾の集落は柚子の産地として有名で、管理人が訪れた12月頭の時期は柚子の香りが集落全体から漂っていた。
 初心者でも走りやすく、景観も良い峠なので、ぜひ一度訪れてみて欲しい。

スタート地点

スタート地点

 JR保津峡駅近く、保津峡橋の三叉路からスタート。
 スタート序盤は少々路面が悪いので注意。

序盤

序盤

 序盤1Km強は非常に穏やかで走りやすい。

二連左コーナー

二連左コーナー

 2Km地点の二連続左コーナー。
 この辺りからやや勾配が強まり始める。

集落入り口

集落入り口

 ようこその看板が見える2.6Km地点の左コーナー。
 ここから暫く水尾集落の中を通る。

水尾集落

水尾集落

 秋に訪れると辺りから柚子の香りが漂う集落。
 集落には自販機や柚子の販売所などがある。

3Km地点ストレート

3Km地点ストレート

 集落を抜けると、左に視界が広がる。
 このストレートを抜けた辺りから勾配が増し始める。

再び峠道へ

再び峠道へ

 ストレートを過ぎると本格的な峠道に。
 勾配10%を超える坂が出始める。

最後の壁

最後の壁

 4.6Km付近の二連続左コーナーの後、最大傾斜13%強の坂が最後の難関。

ゴール地点

ゴール地点

 右ヘアピンを過ぎた直後にある「神明峠」の標識。
 ここをゴールとするが、本当のピークは2.2Km先。

本当のピーク

本当のピーク

 標識から2.2Km程先にある峠ピーク。
 ここまでほぼ平坦な為、峠を走っている感は薄い。

 当サイトは関西を中心に、ロードバイクなどの自転車でヒルクライムを楽しめる峠について、マップや写真を添えて紹介するコースガイドサイトです。
 ここに掲載されている情報はすべて管理人(Nalcise)が実際に走行し、情報収集・撮影・作成しております。
 データ作成に当たり、関西ヒルクライムTT 峠資料室を参考にさせて頂いております。

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