JR保津峡駅前の保津峡橋からスタートし、京都府道50号線・京都日吉見山線を北上、嵯峨水尾を経て神明峠ピークを目指すコース。
この峠道はピークの2.2Km手前の坂真っただ中に「神明峠」の標識が立てられてある。
少し不思議に思うのだが実際に走ってみると、その少し先から非常に緩やかな登りや下りがダラダラと続き、思わず納得してしまう。
当サイトでもその標識に倣い、その地点をゴール地点とした。
本当のピーク地点も写真掲載してあるので、行ってみたい人はそれを頼りに2.2Km先まで走ってみて欲しい。
コース前半は5%前後の穏やかなツーリング気分のヒルクライムコースといった印象で、3.5Km付近の嵯峨水尾の集落を抜けた辺りから勾配が増し始め、10~13%程度の坂も出てくる本格的なヒルクライムへと変わっていく。
途中通過する嵯峨水尾の集落は柚子の産地として有名で、管理人が訪れた12月頭の時期は柚子の香りが集落全体から漂っていた。
初心者でも走りやすく、景観も良い峠なので、ぜひ一度訪れてみて欲しい。
スタート地点
JR保津峡駅近く、保津峡橋の三叉路からスタート。
スタート序盤は少々路面が悪いので注意。
序盤
序盤1Km強は非常に穏やかで走りやすい。
二連左コーナー
2Km地点の二連続左コーナー。
この辺りからやや勾配が強まり始める。
集落入り口
ようこその看板が見える2.6Km地点の左コーナー。
ここから暫く水尾集落の中を通る。
水尾集落
秋に訪れると辺りから柚子の香りが漂う集落。
集落には自販機や柚子の販売所などがある。
3Km地点ストレート
集落を抜けると、左に視界が広がる。
このストレートを抜けた辺りから勾配が増し始める。
再び峠道へ
ストレートを過ぎると本格的な峠道に。
勾配10%を超える坂が出始める。
最後の壁
4.6Km付近の二連続左コーナーの後、最大傾斜13%強の坂が最後の難関。
ゴール地点
右ヘアピンを過ぎた直後にある「神明峠」の標識。
ここをゴールとするが、本当のピークは2.2Km先。
本当のピーク
標識から2.2Km程先にある峠ピーク。
ここまでほぼ平坦な為、峠を走っている感は薄い。