府道31号線を北上し、京見峠ピークを目指すコース。
3.1Kmと距離が短く、傾斜も割とおとなしめの地味なコースな印象があるが、京都市内からのアクセスが良いからか、平日でもローディの姿を見かける程の人気コースである。
コースは序盤の綺麗に整備されたワインディング、中盤以降の峠道に分かれ、序盤は比較的傾斜が緩めで、中盤からやや傾斜が強まって来る構成になっている。
13%近い強坂も2ヶ所程あるが短く、道幅は広く、舗装も悪い所は少ない。
特に前半1Kmは新たに整備し直され以前とはコースレイアウト自体が変わっており、中盤も舗装が敷き直されるなど、随分と改修に恵まれた峠道である。
距離の短さ、広く整備された路面、交通量、全ての面で初心者にもお薦め出来るコースだと言える。
ただ割と一定の傾斜で登りが続く傾向があり、平坦などの休める場所がないので、飛ばし過ぎには注意が必要。
スタート前
スタート地点へは然林房のある角を左折。
300m程先にスタート位置がある。
スタート地点
やや左へカーブした、電光掲示板の前からスタート。
序盤は比較的緩め。
序盤
序盤1Kmは新たに敷き直されたワインディング。
傾斜は8%前後でほぼ一定。
中盤
1Km地点から旧来の峠道に戻る。
少々路面に荒れが目立ち、注意が必要。
中間地点
ほぼ中間地点の1.5Km地点から、9~10%程度に傾斜が強まってくる。
長坂道への分岐
1.7Km地点の分岐は道なりに左へ。
直後に短いながら13%程度の壁がある。
京見茶屋前
2.7Km地点の京見茶屋を過ぎると、二度目の13%の壁が待ち受けている。
最終コーナー
正面にカーブミラーが見える左コーナー。
ゴールに向かって、最後のもがきを。
ゴール地点
氷室別れの分岐点がゴール。
ピークを登り切った後、少し下った先にある。
高雄
ゴールの先を下って行くと、高雄方面へ出る。
緩やかで走りやすく、風光明媚なダウンヒルである。